ギルド・アビリオ債権回収の不当請求(時効援用)

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ギルド・アビリオ債権回収の不当請求(時効援用)

どんな会社か?

ギルド・アビリオ債権回収の不当請求(時効援用)最近、ギルド・アビリオ債権回収などの貸金業者や回収業者から、いきなり請求を受けて困っているという相談が増加しています。たいていは、過去に借り入れた経験はあるけれど、その後、引っ越し等で請求が止まっていて、忘れた頃に高額な遅延損害金を加えた金額で請求がされるケースが多いようです。そして多くの場合、既に消滅時効が完成していて、法的に整った書面を相手方に送ることで、その後の請求は止まります。

※ギルド・アビリオ債権回収以外にも、このような不当請求を行っている業者は存在します。最近は、貸金業者も経営が苦しくなっているところが多いので、なりふり構っていられないという事情もあるのでしょう。 それでも不当請求には違いありません。法的に正しい方法で解決することをおすすめします。

ギルド

ギルドについては、非常に多くの消費者金融が、過去に合併や商号変更を繰り返した結果できた業者なので、過去に取引をしていた業者名とすぐには結びつかず、「借りた覚えの無い業者から請求が来た」と言ってパニックになる人もいます。
参考までにギルドの今までの変遷を記しておきます。

  • ・「株式会社信和(スマイル)」「山陽信販」「ハッピークレジット(スカイ)」の
      3社が合併(ハッピークレジットが他の2つを吸収する)
  • ・ハッピークレジットが商号変更して「トライト株式会社」に
  • ・トライトが商号変更して「株式会社ヴァラモス」に
  • ・ヴァラモスが商号変更して「株式会社ギルド」に

上記のいずれかの会社の名前に覚えがあれば、
過去にギルドと取引をしていたことは確認できます。

アビリオ債権回収

元々は三洋信販債権回収株式会社という名称でした。三洋信販とは、かつては大手消費者金融の一つだった業者で、ポケットバンクというブランド名をご存じの方も多いと思います。ここがプロミス系列のパル債権回収株式会社と合併して出来たのがアビリオ債権回収株式会社です。従って、旧三洋信販の債権回収業が主な仕事です。
このような事情がありますから、請求された人は、アビリオ債権回収という業者名に全く心当たりが無いのが普通です。良く読めば請求書に三洋信販という業者名が書いてありますが、まずは請求元の業者名に目が行ってしまうので、知らないところから請求されたと勘違いして、気が動転してパニックになる人もいます。

シーエスジー

時効期間満了後の不当請求は、ギルドやアビリオ債権回収だけではありません。今回、追加でご紹介するのは「株式会社シーエスジー」という債権回収業者です。
この業者は北海道が本拠地なんですが、私が受けた依頼では、非常に複雑な経緯で債権が移っていました。
元の債権はアイクという貸金業者です。アイクは、ディックファイナンス及びユニマットライフと合併してCFJという業者になります。この名前は結構聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。そして、CFJの債権がクリバースという業者に譲渡され、さらにクリバースの債権がシーエスジーに譲渡されました。
経緯は複雑ですが、明らかに消滅時効期間が満了しているにもかかわらず不当な請求をしているという点に関しては、ギルドやアビリオ債権回収と何ら変わりはありません。
債権回収業者は元の貸金業者よりも強引なところがありますから、シーエスジーもアビリオ債権回収のように、放置しておくと裁判に訴えてくる可能性もありますので注意が必要です。

アイフル(旧ライフカード)

今回、追加でご紹介する不当請求はアイフルです。
まあアイフルと言えば恐らく知らない人はいない大手の消費者金融ですが、昔から強引な取り立てや、過払金に対する抵抗の強さなどでも有名な、法律専門家の間ではあまり評判のよろしくない業者です。

「私は消費者金融から借りたことは無いから安心だ」と思っている人は、ちょっと待って下さい。タイトルにもあるように、昔、借りたのがライフカードだった人からの請求も含まれているのです。ライフカードはクレジット会社ですが、ある時期から吸収されてアイフルの子会社となっています。それで、消滅時効にかかったライフの債権をアイフルが買い取って不当請求をしているのでしょう。もはや不当請求は、クレジット会社も含めた、どこの業者が行ってもおかしくない状況になっているようです。

何しろ放っておけば1円にもならない債権ですから、少しでも支払ってくれれば大きな利益になります。それで大手も含めて請求に精を出しているのでしょう。
不当請求のやっかいなところは、請求自体は違法ではないので、請求を止めるには法的にきちんとした時効援用通知を相手方に送る必要があります。何もしないで放置しておくと、そのうちに自宅への訪問や、裁判所への訴状の提出などの次の段階に進む恐れがありますので注意が必要です。

消滅時効

貸金業者からお金を借りた場合、その借金は5年経過すると消滅時効が完成して支払いを拒否することが出来るようになります。しかし、多くの人が勘違いしやすいポイントがあります。それでは、具体的に注意点を説明しましょう。

Point.1 : きちんと主張しなければ効果が無い

消滅時効は、自動的に支払義務が無くなる訳ではありません。消滅時効が完成した後に債権者が請求するのも違法ではありません。もちろん倫理的には問題があると思いますので、私の事務所では違法請求ではなく不当請求と呼んでいます。
では、この不当請求を止めさせるにはどうしたら良いか、それは、法的に整った「時効援用通知」を債権者に送りつけることです。法律家の名前で出せれば、より強い効果が期待できるでしょう。
今のところ、当事務所で時効援用通知を出したケースでは全て、その後の請求が止まっています。

Point.2 : 過去5年間で一度も支払いや借入れが無い

消滅時効の完成には、最後の取引から5年間、一度も支払いや借入れが無いことが条件になっています。例えわずかな金額であっても、一度とカウントされますので注意が必要です。尚、5年間経過して時効が完成した後でも支払いはしてはいけません。

Point.3 : 最後の取引から5年間、請求されている業者から訴えられたことが無い(5年経過した後で訴えられた場合は、別のケースです

消滅時効の完成のもう一つの条件が、最後の取引から5年の間、請求されている業者から裁判で訴えられたことが無いということです。これは、民事訴訟に限らず、支払督促なども含みます。しかし、内容証明郵便などは裁判ではないので関係ありません。あくまで、裁判所を通じて請求されたことがあるかどうかで判断されます。つまり、裁判所から何も届いたことが無ければ、この条件はクリアしている可能性が高いということになります。
この条件で注意して頂きたいのは、5年経過して時効が完成した後で訴えられた場合は、判決が出るまでは大丈夫です。後ほど説明しますが、時効が完成した後に訴えられて、どうしたら良いか相談に来る方も結構います。この場合は、まだ判決が出ていない状況ならば間に合います。急いで専門家に相談に行った方が良いケースです。

不当請求事例

ここでは、実際に相談を受けた様々な不当請求について、紹介しましょう。見覚えのある方もいるのではないでしょうか。

事例1 :何度も、しつこく請求書が来る。

とにかく、しつこく何回も請求書を送ってきます。しかも、そこには元金に加えて驚くほど高額な遅延損害金が上乗せされていて、金額らんを見るだけで、ビビッてしまう人も多いようです。

事例2 : 直接、自宅に訪問する

ギルドの請求に多いようですが、請求書だけではなく、実際に自宅に訪問されるケースも珍しくないようです。これは、かなりのプレッシャーがかかりますよね。ここで業者が使ってくる巧妙な手口の一つに、「本日のところは千円だけ払って下さい。それだけ払ってくれれば今日は帰ります」というものです。ただでさえ早く帰って欲しいと思っていますから、金額も安いし、つい払いたくなる誘惑にかられる場面です。
これは絶対に引っかかってはいけません。もし、ここで払ってしまったら、せっかく完成していた時効が、後で主張できなくなってしまう可能性が高いからです。消滅時効を主張する為には、5年経過して完成した後でも払ってはいけないのです。(このケースで、時効の主張が認められず、敗訴した裁判例が実際にあります)

事例3 :時効が完成した後で、裁判所に訴えてくる

これは、ギルドよりもアビリオ債権回収が使ってくることが多い手段です。裁判に訴えれば、驚いて支払ってくるだろうと考えているのでしょう。非常にもったいないことですが、実際に支払ってしまうケースも珍しくないようです。
もちろん、時効が完成した後ですから、法的にきちんとした主張をすれば、裁判でも問題なく勝てます。しかし、素人の方にとっては、やはり裁判というのはハードルが高いでしょう。裁判特有のルールなどもありますので、この場合は急いで専門家に相談された方が良いケースだと思います。

解決方法

しつこい請求や自宅への訪問などは、どなたにとっても嫌なものでしょう。相手が素人だと、債権者もなかなか請求を止めない傾向があります。こういう時には安心を得る為に、専門家に頼るのも一つの方法です。

方法1 :法律専門家の名前で時効援用通知を送る

まだ請求書が送られてきているだけの段階や、自宅に訪問されて、さすがに何とかしなくちゃいけない、と考えた方は、法律専門家の名前で時効援用通知を出してもらえば、ほとんどの場合で請求は止まります。
実際に私が受けた依頼では、今のところ全てのケースで請求が止まっています。
「どうも不安で、落ち着かない」という方は、検討してみて下さい。

方法2 : 訴えられたので、答弁書を出してもらう

裁判に訴えられた人は、放置して何も反論しないと、相手方の訴えが認められて裁判に負けてしまいます。こうなったら次には給料の差し押さえなどをされる危険性が高まります。ですから、裁判は絶対に放置してはいけません。指定された期日までに答弁書という名の反論書面を必ず出さなければなりません。(例え提出期限に遅れていても、法廷への出頭日までに出せば、認めてくれるケースが多いです。出頭日がまだならば、あきらめてはいけません
答弁書を書くには民事訴訟法における一定のルールがあります。また、内容も法的に整理されていることが望ましいので、司法書士か弁護士に頼むのが良いと思います。裁判は、間違った対応をすると取り返しがつきませんので、「自分でも出来るだろう」とは安易に考えない方が良いでしょう。
実際に私が受けた事例では、答弁書を出してしばらくしたら、相手方(主にアビリオ)から取下書(裁判を取り下げて止める)が送られてきます。相手方が「もう勝てる見込みがないから、あきらめた」ということです。

費用

  • ✫ 下記金額には消費税が加算されます
  • ギルド・アビリオ債権回収以外の場合でも、ご相談ください

【Aコース】

  • ※ 下記の条件に当てはまる方限定のお値打ちな価格です。
  • ① 当事務所で面談を受けられる方(1回で構いません)
相手方に時効援用通知を出す 2万円
裁判で訴えられた場合に答弁書を出す 3万8000円

【Bコース】

通常価格です。事務所に来られないで司法書士に代理人を依頼したい方は、この価格になります。

相手方に時効援用通知を出す 3万円
裁判で訴えられた場合に答弁書を出す 5万円
  • ※ Bコースを選択された場合は、以下の書類が必要です(郵送)。
  • ① 免許証のコピー
  • ② 印鑑証明書
  • ③ 住民票
  • ④ 業者からの督促状、または裁判所から届いた書類一式

※ 事務所に来られないで自分で手続を進めたいと思われた方は以下のマニュアルを検討して下さい。
↓↓↓

自分で出来る不当請求対応マニュアル

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