債務整理

最近の業者の状況

<当事務所における各業者の対応(過払金返還請求)>

(注意)最近では、業者の経営状態が急激に変化することが珍しくありません。よって、ここに掲載した事柄と異なる対応に急に変化することもありますので、その点はご注意下さい。

消費者金融

武富士

平成22年9月に会社更生の申立をしましたので、事実上、一度、倒産した会社です。会社更生の場合は会社の債務をカットした上で会社の存続を前提としていますので、武富士自体がなくなる訳ではありません。これにより過払金は、ほとんどがカットされてしまいましたので、今後は武富士に対する過払金請求は期待できないでしょう。

アコム

現在では満額回収しようと思ったら必ず訴訟になります。ただし、元金部分の回収で構わなければ、それほど難しくは無いでしょう。
過払金の利息部分について(過払金には元金部分と利息部分があります)「支払義務が無い」という判決をアコムが取ったため(最高裁ではありません)、利息部分の請求については滅法強気で拒否してくるようになっています。最近の傾向として、裁判所は貸金業者側に有利な判決を時々、書くようになってきていて、今回のアコムのような例も増えてきていて油断が出来ません。
しかし、元金部分については他の消費者金融と比べたら支払いは良い方です。やはり、三菱東京UFJ銀行というメガバンクの系列であることが強みになっているのでしょう。従って、取引の長い人は回収を目指すべきだと思います。(少なくとも元金部分は回収できる見込みが強いわけですから)

SMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス)

満額回収しようと思ったら訴訟になることが多いでしょう。ただし判決までいくことは、ほとんどありません。訴訟をすれば割と早く決着しますので、訴訟で請求することがおすすめです。以前は決着した後の支払いが遅い傾向がありましたが、最近では支払期日も割と早くなってきて、請求する側としては良い傾向です。(恐らく全体の過払件数が減ってきているので、業者側も支払う余裕が出てきたのでしょう)
途中に空白期間のある取引の場合、空白期間が1年未満の場合はほとんど争ってきません。
最近、親会社の三井住友銀行が今までの出資比率を大幅に引き上げて、プロミスを100%子会社にしました。これは銀行がプロミスを責任を持って支援すると宣言したということになります。これにより、プロミスが倒産する可能性は限りなく低くなったと言えるでしょう。今後は過払金返還を安心して請求することができそうです。
正式な三井住友銀行傘下になったことに伴い、社名をSMBCコンシューマーファイナンスと変更しました。SMBCは三井住友銀行の略称です。(2014.4.24更新)

アイフル

現在では回収しようと思ったら必ず訴訟になります。訴訟をしても満額の回収は難しくなってきています。大手では、武富士の次に倒産するとしたらアイフルだと言われていますので、いつ支払不能になるか予断を許しません。(ただし、かなり前から倒産の危機はささやかれていましたが、その割には長持ちしているという印象です。)
回収の為には判決を取ることが望ましいでしょう。そうしないと恐ろしく低い和解金額になります。ただし、判決が出た場合、かなりの割合で控訴されますので再び裁判をやることになり、最終決着はかなり遅くなることは覚悟して下さい。
特に途中に空白期間のある取引の場合、例え空白期間が短くても徹底的に争ってくる傾向があるので、空白がある場合は、ある程度の妥協は必要でしょう。
最近では、判決を取っても減額を要求してくるようになっています。あくまで満額回収を望むなら、判決後の強制執行や財産開示まで検討しておく必要があるでしょう。(ただし、この業者は本当に対応が頻繁に変わるので注意が必要です)
尚、旧クレジットカードのライフを吸収しましたので、現在、ライフのキャッシングの過払金の請求はアイフルに対してすることになります。支払態度はアイフルそのままなので、ライフの過払いに関してはアイフルに吸収されたことは、あまり喜ばしいことではありません。

新生フィナンシャル(レイク)

現在では満額回収しようと思ったら必ず訴訟になります。ただし、判決までいくことは、ほとんどありません。訴訟をすれば割と早く決着します。
消費者金融の中では、もっとも支払いが良い業者と言えると思います。
ただ、途中に空白期間のある取引の場合、一昔前までは、1年未満の場合はほとんど争ってきませんでした。しかし、最近では3ヶ月以上の空白がある場合は争ってくるように変化しています。裁判所も借主に厳しい判断をするようになってきていますので、空白期間がある場合は、ある程度の妥協は必要でしょう。
それでも、数ある消費者金融の中では今のところ、一番、対応が良いという評価は変わりません。従って、レイクと長い取引がある人は、過払金請求をしないともったいないと言えると思います。

CFJ(アイク・ディック・ユニマット)

現在では満額回収しようと思ったら必ず訴訟になります。ここは空白期間が無く元金の8割位で満足できれば、割と早く決着します。
しかし、空白期間のある取引(短い空白も含む)の場合や満額の請求をした場合は、一転して非常に激しい抵抗を受けます。判決までいくことは、ほぼ間違いなく、判決が出た後も控訴される可能性が高いです。
最近、訴訟の最中にCFJが勝手に主張する金額(訴訟よりも低い金額)を口座に振り込んでくるという奇怪な手段を取るケースが目立つようになりました。こんなことをしても別に訴訟の全体の金額が変わる訳でもないのですが(当然、こちらとしては振り込まれた後の差額を請求していきますので)、一体、何を狙っているのか良く分かりません。一部でも振り込まれたら、あきらめるとでも思っているのでしょうか、ひょっとしたら、そういう人もいるのかもしれませんが。

クレディア(旧フロックス)

既に民事再生が終了していますので、平成19年9月21日の民事再生開始決定以前に発生した過払金に関しては以下の割合で返還されます。
過払金の40%
過払金の40%が30万円を下回る場合は30万円
(武富士の返還率などを考えると、倒産後の返還としてはフロックスは優等生ですね)
一方、平成19年9月21日以降に発生した過払金に関しては共益債権として扱われますので民事再生の影響を受けません。既に短くない年数が経過してしまいましたので、結構な金額になっている人が多勢います。この共益債権を取る為には訴訟するしかありません。訴訟をしてもフロックスは減額を主張してきますので、満額回収の為には判決を取るしかありません。
尚、最近では、より経営状態が悪くなったようで、共益債権についても判決を取っても減額を主張してきます。
更に、最近、再び旧社名のクレディアに社名を変更しました。社名を元に戻したのは何か意味があるのでしょうか。不気味ですね。

ダイレクトワン(ニコニコクレジット)

平成24年2月16日付で再生計画案の認可決定が確定しました。
残念ながら、過払債権者はこの極端に低い弁済率(1.65%)を受け入れることになりました。
武富士と同様に、ほとんどの過払金をカットして会社は生き残りました。過払金債権者から見ると非常に理不尽なことですが、法律の規定ですから仕方がありません。
民事再生後はスルガ銀行の傘下となり、ダイレクトワン株式会社と社名を変更して現在に至っています。

ユアーズ

地元の消費者金融ですが、態度と支払が悪いので有名な業者です。
半額位の返還しか期待できません。それもかなり後になります(1年先とか)。それでも、武富士の会社更生を考えると今のうちに支払ってもらった方が良いでしょう。しかし、1年先までユアーズが倒産しないでいてくれたらの話になりますが。 ちなみに判決を取っても支払ってきません。半額で妥協できなければ判決後に強制執行をするしかありませんが、成功率は高くありません。

ギルド(旧ヴァラモス)

支払は非常に悪く、判決を取っても数%しか支払う意思を見せません。また、数%の和解を拒否すると控訴してくることが多くなりました。ギルドに変わってから一段と状況が悪くなりました。
旧ヴァラモスは元々、 京都にあるアイフルの子会社だったのが、後にネオラインキャピタルに買われてネオラインの子会社になったのですが、 平成24年1月31日付でネオラインがヴァラモスの株式を売却して自社のグループから、はずしました。従って、今はネオラインの子会社ではありません。それに伴って社名をギルドに変更しました。最早、バックに資金力のある企業はついていませんので、ギルドも必死なのでしょう。
ただし、判決後に強制執行をして、さらにその後、財産開示請求まですると満額払ってくることがあります。時間と手間はかかりますが、ダメもとで試してみるのも良いかもしれません。

エイワ

店に行くと全員がパンチパーマの男性が対応するという非常に強面の業者です(パンチパーマにするのが会社の方針らしいです)。怖いので優先的に返済している人が多く結構、過払いになっている人がいます。
最近、取引履歴の開示が早くなりました。以前は半年近くかかっていたのが、2ヶ月ほどで送られてくるようになっています。(それでも他の業者よりは遅いですが)
回収には訴訟が必要です。判決を取ってもかなりの減額を要求されます。当事務所の経験では2年後の支払日ぎりぎりになって減額の電話がかかってきたことがありました。あまり信用できない業者ですが、だからと言って高率の和解には応じませんので、武富士よりはマシだろうと考えて回収するしかないのが現状です。

クレジット会社

クレジットカード画像以前は、クレジット会社の場合は、途中の空白期間のある取引であっても、契約書はクレジットカード発行時の申込書のみである場合がほとんどなので、裁判所は一連計算を認めてくれるケースが多かったです。ところが、最近では裁判所の態度が変わってきた為、クレジット会社でも空白期間の分断を認める判断が出るようになりました。これには注意が必要です。
しかし、支払状況が消費者金融よりもマシなのは変わらないので、判決を取っても支払わないという業者は今のところは無いでしょう。この点は消費者金融よりは有利と言えるでしょう。

オリエントコーポレーション

老舗のカード会社なので利用している人も非常に多いです。
過去の利率が高い上に、利用期間も長い人が多く高額の過払金が発生しているケースが目立ちます。100万円を超える過払金のうち、かなりの割合でオリコが含まれています。オリコと長い取引がある人は一度、過払いを疑った方が良いでしょう。ひょっとしたら驚くような過払金が発生しているかもしれません。
ただし、この業者の悪いところは10年以上の長期間の取引の場合、取引履歴の最初の部分の入金額が非常に分かりにくい表示になっていて、本当の入金額を調べるには別途、郵送されてくる入金履歴から複雑な計算をして導きださなければならないところです。素人がやるには難しいと思いますので、オリコの請求はベテランの法律家に任せた方が良いでしょう。
満額回収の為には訴訟が必要です。長期間の取引でなければ割と早く決着できますが、長期間の取引で事務所側で正しい入金額に訂正して請求した場合は業者が抵抗してきますので長引く場合があります。 それでも、そういうケースの大半はかなりの高額請求になりますので、請求する価値はあると思います。

セディナ(旧セントラルファイナンス・旧OMCカード・旧クオーク)

上記3社が合併して出来た会社です。取引履歴の開示に非常に時間がかかります。
しかし、支払いは悪くありません。過去の利率が高く、高額の過払金が発生しているケースが多いのはオリコと似ています。
旧セントラルファイナンスの頃は、上記のオリコと同様に、長期間の取引の場合、取引履歴の入金額の表示が分かりにくくトラブルが多かったのですが、3社が合併してからは改善されて、今は、そういうことはなくなりました。
支払いも合併してからの方が良くなりましたので、積極的に請求していった方が良い業者の一つだと思います。
満額回収の為には訴訟をした方が良いでしょう。訴訟をしなくても回収できる可能性はありますが、支払いが非常に遅くなります。

三菱UFJニコス

取引履歴の開示に非常に時間がかかります。上記セディナと並んで開示が遅い業者です。任意整理・過払金請求を引き受けると大抵、ニコスとセディナが最後になります。
しかし、セディナと同様に支払いは悪くありません。取引履歴の開示が早くても支払いが悪ければ何にもなりませんので、まぁ、開示の遅い部分は我慢しましょう。
満額回収の為には、最近では訴訟が必要です。ただし、訴訟をすれば割と早く決着します。
会社の方針で平成7年よりも前の取引履歴は開示されません(ニコスは無いと言ってます)。従って、平成7年以前の取引がある場合は、残高ゼロ計算または推定計算という特殊なやり方で訴訟をします(このやり方で訴訟をしないと実際の過払金よりも少なくなってしまいます)。この場合は業者も抵抗してきますので、通常よりも時間がかかります。 また、このやり方についても最近の裁判所の態度の変化に影響を受けていて、以前よりも勝てなくなってきています。従って、平成7年以前の取引がある場合は、ある程度の妥協が必要でしょう。
ただ、この場合でも、平成7年以降の分に関しては素直に支払ってきますので、消費者金融に比べれば相当にマシです。この業者との取引が長い人は、あきらめるのはもったいないと思います。

ライフ

キャッシング部門はアイフルに吸収されました。過払請求をする場合は、アイフルの項目を参照してください。

クレディセゾン

満額回収の為には訴訟が必要です。訴訟をすれば割と早く決着します。あまり強い抵抗も無く評価できる業者の一つです。

UCS

地元のクレジット会社です。ピアゴ(旧ユニー)が発行している流通系カードです。
満額回収の為には訴訟をした方が良いでしょう。訴訟をしなくても回収できる可能性はありますが、支払いが遅くなるかもしれません。

イオンクレジットサービス

全国区の流通系カードです。昔から行儀の良い業者で、この業者とのトラブルは少ないです。ただ、取引履歴の開示はセディナやニコスほどではありませんが、比較すれば遅い方です。
出来るだけ早い回収の為には訴訟をした方が良いでしょう。訴訟をしなくても回収できる可能性はありますが、支払いが非常に遅くなる傾向があります。
抵抗が少ない評価できる業者なので、積極的に過払金請求をしていくことを、おすすめします。

第一信販

三重県を中心に営業している業者です。三重県では利用者は多いです。
過去の利率が高いので過払金が発生している確率も高いです。高額の過払金が発生していた事例も、いくつか経験しています。 支払いも良い方なので、取引が長い人は、積極的に過払金請求をしていくことを、おすすめします。

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